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第120回 定例会

第120回

荻野会長、吉田副会長、筒井ファンダー

開催日

8月28日(金) 19:00 ~ 20:30

開催場所

香港和僑会オフィス http://www.wa-kyo.org/contact

参加者数

57名

「TSTオフィス OPEN 一周年記念定例会」

今回は、香港和僑会のTSTの新しい城がスタートしてからちょうど1年を記念する定例会でした。

荻野会長のお話から始まりました。

新しい事務所が出来たけれども残念ながら、思ったほどには人が来ない。 

お酒や蔵書も充実してきて、まだあまり読んでいる人はいないけれども日経ヴェリタスなども置いてある。

起業をどうサポートするかと、いうのが和僑会の意義。

起業すると、サラリーマンの足し算の世界から、企業価値を元にした掛け算の世界に入れる。財務諸表など管理のアドバイスや、和僑キャピタルといった資金面でのサポートなども和僑会で行っている。起業のビジネスプラン策定にあたって、第三者の目から見た自分の弱みの部分に気付くことができる。

先輩、先生を通じた“実学”が学べる。

一般に100人起業して80人失敗するといわれるひじょうに低い成功確率を、和僑会ではかなりの程度まで上げることが出来る。

起業にあたって必要な成功要素のほとんどがこの和僑会にある。

ぜひ活用してほしい。

以上のような荻野会長のお話に続いて、『燃えよドラゴン』のテーマに乗って筒井ファウンダーが颯爽と登場、以下のようなお話をして頂きました。

こんな立派な事務所がある和僑会は他にはない。

華僑に負けない和僑を目指して和僑会というものを作ったけれども、“和”は日本人の原点。それは、思いやりを持って仲良くやろうよ、ということ。

友達を作ってください。

それと同時に師匠を作ってください。

悪い友達でなく、良い友達を作ることが大切。

そのためには自分が良い人になること。

そして良い人になるためには勉強すること。

そのために和僑会はある。

次に、TSTオフィス竣工からこれまでのさまざまな活動をスライドで振り返りました。

そして最後に会場のみなさんから、新オフィスが出来て良かった点や改善に向けた提案などを聞きました。

立地が良い、人がたくさん入れる場所が出来て良かった。

Wi-Fiが繋がる場所が出来て便利になった。

バーや、ライブラリーの使い方など初めて来た人には分からない所がいくつかあるので、メッセージボードなどで「見える化」してはどうか。

ライブラリーの本を読んだら、書評や感想を残せるようにしてはどうか。

勉強の場としてもっと活用したり、交代制のバーテンを導入したりしてみてはどうか。

ビジネスマッチングの場、「物流」など共通のテーマを決めて集まる場を作ってはどうか。等

以上の意見は、事務局でも検討して、取り入れていけるものは随時取り入れていくことになりました。

本日進行の堀事務局長からは、和僑会は全員参加ということで、会員の皆さんに協力のお願いがありました。月のうち何日かでも和僑会の運営をサポートするなど、各自協力できるところはぜひ協力をお願いしたいという呼びかけに、会場も拍手で応え、本日の定例会を終了しました。

最後に「すし廣」の美味しいお寿司をいただきながら、みんなで懇親を深めました。今後の和僑会の発展が期待できるような盛り上がりようでした。

(文責:香港和僑会、執筆:香港和僑会会員 水谷 康さん)

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