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第69回香港和僑会


第69回

日本人倶楽部

第69回香港和僑会

開催日

4月29日(金) 19:00 ~ 21:30

開催場所

日本人倶楽部

参加者数

30名

第69回香港和僑会

◇時間: 【講演会】19:00~20:30 【懇親会】20:30~22:00

【第一部】(情報共有) 「黙とう」より

被災地ご出身の方々の取組・ニーズについて

(岩手県陸前高田市出身 山口正一氏 岩手県宮古市出身 下脇祐一氏)

被災地で活動される支援者の方々の取組みについて

(日本元気塾主宰 加藤秀視氏)

被災地に向けての在外の支援者の方々の取り組みについて

(香港和僑会 事務局 米山健一氏)

香港の支援の動き、日本の政策について

(在日本国総領事館 高田真里氏)

【第二部】(質疑、意見交換)

それぞれの取組みの情報共有や、特に長期で必要な取組み

          (特に日本の企業と在外の企業のタイアップの促進など)

上記4氏に加えて

香港柔道館 館長 ・東洋警備有限公司 代表取締役 岩見 武夫氏

B&Wファーイースト社長 若井 節子氏

    21:30 懇親会

(和僑会会員経営の日本食レストラン「魚八水産」で香港の日本食産業の状況をヒヤリングしつつ)

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【第1部】

最初に司会の堀氏のご挨拶の後、黙祷から始りました。

その後、山口氏からのお話。

岩手県陸前高田市の被害状況。

山口氏の被害前の自宅の写真と被害後の自宅の写真。

差が歴然としている。無残な状況。

気仙沼小学、中学は山口氏の父の避難指示で全員無事だった。

大船渡の避難所の様子は布団がひいてあるだけで一刻も早く仮設住宅が必要である。

このような悲惨な状況を見て山口氏も中国から香港から何かできないか?と

そういうなかで今回香港和僑会にて皆さまへお話をすることにしました。

中国の工場のワーカーも残業代を削ったり

食事代を削ったりして義援金を提供いただいたそうです。

今必要な支援物資はおむつ・米・ミネラルウオーター・レトルト食品。

■下脇氏:岩手県宮古市出身

4月6日に宮古に帰省。

海岸の方に行くと写真を撮る気にもならないほど衝撃。

自宅に戻りすごい状況に衝撃。

実家は高台にあり無事。

父の飲食店は1,4m浸水で大きな被害。

両親もお店の片づけで相当疲労。

戻る家があるだけ、まだましだった。

避難所に行っても人けがない。

夜になると皆さん戻ってきてそこで過ごされている。

これは避難所だとプライバシーがないので昼間は外にいる。

段ボールだけの仕切り。

プラスティックの仕切りなどがあったほうが良いと思った。

■ジャパン元気塾:日本の若者再生を手がける加藤氏

加藤氏の救援物資の様子の映像を見る。

加藤氏からのメッセージを堀氏が朗読。

原発付近の地域では物資がまだまだ必要

今でも4トン分の食糧をいわき市に届け続けています。

■米山氏

香港から救援物資ボランティア

被災2日後からスタート

何かしないと・・・

何か香港からできることはないか?

そこで香港人の友人に相談したところfacebookやメールの輪が広がり救援物資が続々と届く。

コンテナ40フィート2台分の物資が届く

仕分けやパッキングリスト作成等

非常に手間が掛かった。

電池は危険物だからダメとか

水はダメとか通関は厳しく勉強になった。

養生学会からの支援物資が日本へ届く

宮城県石巻市へ義援金2170000円が届く。

赤十字などはどこにどのように届けられたかが分かりずらいので

加藤氏などの明確にどこに届いたかが分かるボランティアへ

寄付するのが良いのではないかと思う。

支援物資のうまいやり方として

物資ごとの担当を決めて届ける。

香港人の気持ちがありがたい。

■高田氏 

公の立場

1、香港政府の対応

地震後:渡航禁止勧告:ブラック 福島、宮城、岩手

沖縄までレッド

この対応に対して領事館から香港政府にお願いをしてレッドからイエローへ

2、空港で健康チェック

3、千葉県の農産物等を禁止している

日本からの化粧品や食品等の放射能検査をしている

香港プレスの偏向報道が過剰

原発の記事

1、観光、物流

60%減の香港人の旅行減

食品 600-800の日本料理店が大被害

噂によっては1か月以内に10%が閉店になる可能性も

中国人、香港人向けが相当閑古鳥が鳴いている。

毎日領事館としてプレスを香港政府に対して行っている。

原発レベル7はチェルノブイリと違うと言う政府への説明。

プレスに対して、個別インタビューにも応じている。

積極的にやるようにしている。

最新情報は中国語、英語で最新情報の資料を準備。

港湾における放射線対策について

復興再生会議について

支援:

香港社会がどうやって支援しているか

記帳:800名

香港人のなかには作文を持ってくる市民も

ワーキングホリデーは延期中。

ワーキングホリデーの香港人も戻ってきて

日本は思ったほど安全であると訴えてくれている。

義援金について

860万HK$を日本赤十字

1億4000万HK$

2800万HK$:チャリティーコンサート

20億円くらい香港社会から集まっているということになる

折鶴の寄付:幼稚園生から

地震後香港政府からお見舞い状が届き日本政府に届ける

香港政府の日本への物資支援

500万HK$の拠出を発表

44か国の地域から支援物資が日本に届いている

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【第2部】

支援物資が領事館で受け取れない

NPOを紹介

個人でがんばっているボランティアに物資を届けるのもひとつ

情報の把握

■岩見館長

香港柔道館からのメッセージ

宮城県仙台市生まれ、岩手県気仙沼育ちの岩見氏も今回の

震災は衝撃

できることをやろう!

何ができるか?

「お金」を送ろう!

義援金集めをした。

Tシャツを販売し売上を義援金に

香港柔道館で販売し2時間で200枚以上の売上

30万円の義援金なった。

≪意見交換会≫

■松岡氏より提言:

シリコンバンドを香港和僑会用に作った。

他地域の和僑会でも使用依頼。

金型があるので他組織でも作成可能です。

■溝口氏

溝口氏主宰のイベントで72万HK$集まった。

様々なチャリティイベントある。

出来る限り会合やイベント領事館の方に参加してほしい。

香港人の日本の大学留学受け入れが

香港人の親の反対で激減している。

保証しろと言われても保証はできない。

来週説明会がある。

これでまた減るんでないかと心配している。

本人が行きたがっても親が反対する。

■若井氏からチャリティーイベントのお知らせ

以上

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