2020年1月9日(木)第169回香港和僑会定例会「孟意堂風水特別講座2020年庚子(かのえねずみ)年の大局を孟意堂風水で読みとる」開催報告
2019年年初の香港和僑会でのセミナーで「キーワードは下剋上」と予言した孟意堂風水。2020年のキーワードは一変して「強い者が支配する」です。この時流に香港はどう動き、私たちのどこにビジネスチャンスがあるのでしょうか?
香港和僑会で新春の恒例になった孟意堂久美子先生による風水特別講座では、風水の手法を用いて2020年の香港の動きを皮膚の表面レベルから真皮レベルまで読み解き、解説して頂きました。
セミナーは、3つのパートに分かれています。一つ目は2020年の金運の方位について、二つ目は
人に関わる風水、そして三つ目は世界情勢と業界に関してです。
一つ目に関しては、最も注目すべき北西の方位やその次に注目すべき西の方位について、その強化の方法にも触れていただきました。
二つ目の人に関しては、2020年庚子(かのえねずみ)年は実力ある年長の男性が有利で、第九運に有利なミドル女性はこの一年はビジネスも健康も要注意というお話をいただきました。強いものはますます強くなることや、政府や大企業の勢いが増す一方、市民の力は弱くなりがちだということも説明いただきました。
三つ目に関しては、最も気を付けるべき真南の方位に力点が置かれました。住まいの真南についてだけではなく、北半球の中で南南東に位置する香港は、例年以上に人々が衝動的になりやすく、争いが多くなる可能性が高いと言えます。政府から様々な提案がされますが、流れのままにいけば、それによってより悪化する、やればやるほど悪化するのがこの一年とのことです。
この一年を乗り切るためのキーワードは「火炎土燥」、香港は潤いがないと稼げない街なので、まずは皆が落ち着いて行動することが大切、という話でセミナーは締め括られました。
孟意堂久美子先生のお話には、色々な苦労がある中でも人生を楽しく生き抜くためのエッセンスとなるお話が詰まっており、あっという間に1時間の講演時間が過ぎていきました。講演後の懇親会でも参加者からの質問は止まることはなく、人生における風水学の大切さを皆で共有することができたと思います。皆様も日々の仕事や生活に悠久の歴史を持つ風水の知恵を活用されてみてはいかがでしょうか?