【開催報告】2023年8月7日(月)オンライン特別講演会「インバウンド本格復活目前～いますべきインバウンド対策」

入国規制が解除され、各国からのインバウンド観光客が復活している今。あらためてインバウンドの獲得に力を入れようとお考えの企業様も多いことと思います。中国からの観光客の本格復活も目前に迫り、日本観光の繁忙期である秋に向けて、さらなるインバウンド観光客の増加が予測されています。

そんな中、インバウンドマーケティングの専門家であり、これまで多くのご実績がある株式会社イントゥ代表で観光ブランドプロデューサーの小松崎様より、インバウンドの現状と獲得に向けて今するべきことについてご解説いただきました。

コロナ後のインバウンド客の戻りや消費単価の上昇はあるものの、それは円安によるところであること。たくさんの観光客がきている一方、実は日本の観光に対するネガティブな評価も増えていること。円安だけに頼らない、本当の意味で価値あるサービスの提供をしていかなければならないこと、現在取り組まれている2025年大阪万博に向けたインバウンド獲得の取組み、ラグジュアリーツーリズムの動きについても合わせてお話いただき、インバウンド獲得をお考えの皆様にとって、大変貴重なお話を聞ける機会となりました。

【講演者プロフィール】

小松崎友子（こまつざきともこ）

株式会社イントゥ代表取締役／観光ブランドプロデューサー。「旅」のマーケティングの専門家。

アッパーミドル層の訪日リピーターを主軸においた戦略を得意とし、インバウンド獲得による日本の地方活性および民間企業の収益拡大に従事。「ジャパン・ツーリズム・アワード」にてメディア部門賞受賞。日本記者クラブ登壇。朝日新聞やダイヤモンド・オンライン等にて記事執筆。共著書に『インバウンド・ビジネス戦略』『インバウンド・ルネッサンス 日本再生』

観光庁【観光地域づくり法人の体制強化事業】 専門家／【広域周遊観光促進事業】 専門家

早稲田インバウンド・ビジネス戦略研究会メンバー