【開催報告】2024年7月24日(水)オンライン特別講演会「インバウンド需要獲得による地方創生とサステナブルツーリズム」
この度、当会主催のオンライン特別講演会と致しまして、7月24日(水)香港時間19時=日本時間20時より、株式会社イントゥ代表取締役/観光ブランドプロデューサーの小松崎友子氏をお招きし、「インバウンド需要獲得による地方創生とサステナブルツーリズム」というテーマでご講演頂きました。
コロナによる入国規制もすっかり過去のものとなり、2023年のインバウンドによる消費額は2019年の数字を超えました。今年はインバウンド観光客数とインバウンドによる観光消費額がさらに大きく成長していくことが明らかです。また、コロナ明け直後は都市に集中していたインバウンドが、現在は地方に分散しはじめています。これからは、地方にこそ新たなチャンスがあると言えます。インバウンド需要の取り込みをするためには、目まぐるしく変化するインバウンドの現状をしっかりと理解し何をすべきか正しい戦略を実行することが大切です。
そこで今回は、インバウンドマーケティングの専門家であり、これまで多くのインバウンド誘客において実績がある株式会社イントゥ代表で観光ブランドプロデューサーの小松崎氏より、地方におけるインバウンドの現状とトレンド、今後の動きについて解説して頂きました。
現在取り組まれている2025年大阪万博に向けたインバウンド獲得についても合わせてお話いただき、地方はもちろん、都市圏でのインバウンド獲得をお考えの皆様にとっても大変貴重なお話を聞ける機会となりました。
【講演者プロフィール】
小松崎友子(こまつざきともこ)
株式会社イントゥ代表取締役/観光ブランドプロデューサー。「旅」のマーケティングの専門家。
アッパーミドル層の訪日リピーターを主軸においた戦略を得意とし、インバウンド獲得による日本の地方活性および民間企業の収益拡大に従事。「ジャパン・ツーリズム・アワード」にてメディア部門賞受賞。日本記者クラブ登壇。朝日新聞やダイヤモンド・オンライン等にて記事執筆。共著書に『インバウンド・ビジネス戦略』『インバウンド・ルネッサンス 日本再生』
観光庁【観光地域づくり法人の体制強化事業】 専門家/【地域周遊・長期滞在促進のための専門家派遣事業】 専門家
早稲田大学インバウンド・ビジネス戦略研究会メンバー
早稲田大学グローバル・ストラテジック・リーダーシップ研究所 招聘研究員
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